中学英文法
He is going to visit his grandmother next week.
彼は来週彼のおばあさんを尋ねるつもりです。
「be going to」は「...するつもりです」のように、未来のことをあらわす意味を付け加えるために使う言葉です。
ここでは「未来のことをいう表現」を学びます。
次のふたつの文を比べてください。
He visits his grandmother. 彼は彼のおばあさんを尋ねる。
He is going to visit his grandmother next week. 彼は彼のおばあさんを尋ねるつもりです、来週。(未来の話)
上の文にある「visits(...尋ねる)」という動詞を原形「visit」にして、その前に「is going to」を付けると「...するつもりです」というように、未来のことをいう表現になるのです。
今度は次のふたつの文を比べてください。
I visit my grandmother. 私は私のおばあさんを尋ねる。
I am going to visit my grandmother next week. 私は私のおばあさんを尋ねるつもりです、来週。(未来の話)
「行く」という意味の動詞の原形「go」の前に「am going to」を付けると「行くつもり」という意味になります。
注意してほしいことがあります。
be going to を使うときはbeのところを使い分ける必要があります。
これまで学習してきたのと同じように、例えばIの文ではam、youの文ではare、HeやSheやitなどの文ではisにします。
つまり、次のようになります。
I am going to ...
We are going to ...
You are going to ...
He is going to ...
She is going to ...
It is going to ...
They are going to ...
(I am going to ...は縮まって、I'm going to ... となることが多いです。)
そして動詞の前に「be going to」を付けて「...するつもりです」という意味にするときは、動詞は原形にします。
つまり、とにかく be going to のあとは「動詞の原形」にすることになっているのです。
動詞の前にbe going toを付けて、「be going to+動詞の原形」という形を作ると「...するつもりです」という意味になるのです。
未来の話をする時によく使われる言葉
tomorrow 明日
the day after tomorrow あさって 【tomorrow(あした)のafter(後)のthe day(その日)】
this weekend 今週末 【this(この)weekend(週末)】
next week 来週 【next(次の)week(週)】
next month 来月 【next(次の)month(月)】
next year 来年 【next(次の)year(年)】
in a year 一年後に 【in(...のうちに、...がたてば) a year(一年)】
in the future 将来に 【in(...に) the future(その未来)】
補足:確実に起こりそうなきざしがあったり、準備がされているような話をする時にもbe going toを使うことがあります。
例えば次の文を見てください。
It is going to rain. (きっと)雨が降るだろう。
この文では「rain(雨が降る)」という動詞の原形の前に is going to がついています。
ですから、これは未来のことを話している文です。
しかし、「雨が降るつもりです」といっているわけではありませんね。
「雨が降るきざしがある」とか、「確実に雨になりそうだ」といっているわけです。
「...するつもりです。」と言うと、誰かの意思を表していることになってしまうわけですが、この文はそうではなく、「...しそう」とか「きっと...する」というようなニュアンスになっているわけです。
そんな時にも be going to を使うのです。
注意:「未来のことを言う表現」として「will という言葉を使った表現」を学んだ人も多いことでしょう。
実は、will と be going to にはいろいと違いがあるのですが、詳しいことは高校で学ぶことになっています。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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