中学英文法

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不定詞の使い方:形容詞的用法

2. ...は...するための[するべき]...を...します。(不定詞:形容詞的用法が出てくる文)

I want something to drink.

私は飲むための何かがほしい。(何か飲むものがほしい。)


「名詞」直後に「to+動詞の原型」を置くと、「...するための...」とか「...するべき...」という意味になるということを学習しましたね。

そして、動詞の直前にtoという言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にしたものは「不定詞」と呼ばれているのでした。

では、これから、不定詞が出てくる例文を学ぶことにしましょう。


I want something to drink.

この文には something to drink (飲むための何か)という語句のかたまりが出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

I   / want /something to drink.
私は/欲しい/飲むための何か

→私は飲むための何かがほしい。(何か飲むものがほしい。)


Tom has homework to do.

この文には homework to do (やるべき宿題)という語句のかたまりが出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

Tom  /   has   /homework to do.
Tomは/持っている/やるべき宿題

→Tomはやるべき宿題を持っている。(やらなくてはいけない宿題がある。)


There are many things to learn.

この文には many things to learn (習うべきたくさんの事)という語句のかたまりが出てきていますね。

この文を詳しくみると次のように言葉が並んでいます。

There are/many things to learn.
...がある/学ぶべきたくさんのこと

→学ぶべきたくさんのことがあります。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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