中学英文法
I think that he is a doctor.
私は彼は医者だと思います。
ここではthatという言葉を使って、文をつなぐ表現を学びます。
I think that he is a doctor.
という文について考えてみることにしましょう。
think は「...である思う」とか「...であると考える」という意味の動詞です。
ですから、
「I think ...」
というと
「私は...であると思う。」
という意味になります。
また、
「He is a doctor.」
というと
「彼は医者です。」
という意味ですね。
ところで、「I think ...」と「He is a doctor.」を「that」で「つなぐ」と、次のようになります。
「I think that he is a doctor.」
実は、このようにつなぐと
「私は「彼は医者である」と思います。」
という意味になるのです。
もう少し詳しくこの文を見てみることにしましょう。
次のように言葉が並んでいることがわかります。
I /think/that/he is a doctor.
私は/思う /that/彼は医者である。
つまり、
「私は/思う/thatの後に書いてあること」
というようになっているのです。
ではいくつか例文を学ぶことにしましょう。
「I think ...」と「Judy will be a teacher.」を「that」で「つなぐ」と、次のようになります。
I think that Judy will be a teacher.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
I /think/that/Judy will be a teacher.
私は/思う /that/Judyは先生になるでしょう。
→私は、Judyは先生になると思います。
「I know ...」と「Mr.Sato is our teacher.」を「that」で「つなぐ」と、次のようになります。
I know that Mr.Sato is our teacher.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
I / know /that/Mr.Sato is our teacher.
私は/知っている/that/佐藤さんは私たちの先生です。
→私は、佐藤さんは私たちの先生だということを知っています。
補足:ここで学んだthatには「あれは」とか「あの」という意味はありません。
このthatには特に意味はないわけです。
実は、このようなthatは省略することができます。
ですから、たとえば次のふたつの文は同じ意味です。
I think that he is a doctor. 私は彼は医者だと思います。
I think he is a doctor. 私は彼は医者だと思います。
上の文では、I think...(私は思うんだけど...)といった後、「すこし深呼吸して一息つくためにthatを入れている」と思っても良いでしょう。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
練習問題に進む →