中学英文法
You may use this car.
あなたはこの車を使って良い。(使ってよろしい。)
「may」は「しても良い」とか「してよろしい」という意味を付け加えるために使う言葉です。
それでは、「...しても良い」とか「...してよろしい」と言いたいときにはどうすればよいのか学ぶことにしましょう。
次のふたつの文を比べてください。
You use this car. あなたはこの車を使う。
You may use this car. あなたはこの車を使って良い。
「使う」という意味の動詞「use」の前に「may」を付けると「使って良い(使ってよろしい)」という意味になるのです。
今度は次のふたつの文を比べてください。
He uses this car. 彼はこの車を使う。
He may use this car. 彼はこの車を使って良い。
やはりこの場合も、「使う」という意味の動詞「use」の前に「may」を付けると「使って良い(使ってよろしい)」という意味になります。
でもここで注意してほしいことがあります。
HeやSheなどの現在の文では動詞はsやesが付く形になるのでしたね。
ですから、ひとつ目の文は動詞が「uses」になっています。
しかし、「may」を付けて「しても良い(してよろしい)」という意味を付け加えるときは動詞はsやesがつかない形(つまり、原形)に戻さないといけないのです。
ですから、とにかく mayのあとは動詞の原形 にすることになっているのです。
動詞の前にmayを付けて、「may+動詞の原形」という形を作ると「...して良い」とか「...してよろしい」という意味になるのです。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
練習問題に進む →