中学英文法

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mayの使い方(...して良い)

4. ...してはいけません。: 「may(して良い)」を使った否定する文

You may not use this car.

あなたはこの車を使ってはいけません。


You may not ... あなたは...してはいけません。


「may(...して良い)」を使った文で否定する文(「...してはいけません」という文)を作りたいとき、言葉をどのような順番で並べれば良いのか学ぶことにしましょう。

次の2つの文をくらべてください。

音声を聴くYou may     use this car.  あなたはこの車を使って良いです(使ってよろしい)。
音声を聴くYou may not use this car.  あなたはこの車を使ってはいけません。

上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。

普通の文の中にある「may」の後ろに「not」を置くと否定する文になるのです。


注意:私たちは今、「may(...してよい)」の後ろに「not」を置いて「may not」とすると、「...してはいけない」という意味になるということを学びました。

この言いまわしを使うときはちょっと注意が必要なようです。

実はこの言いまわしは、ちょっと偉そうな感じを相手にあたえることがあります。

大人が子どもに向かって「ダメ」というような感じになったり、目上の人が目下の人へ「ダメ」と行っているような感じの言いまわしと受け取られることがあるのです。

そういうこともあって、「may not」は会話ではあまり使われず、文章で書く場合に使われることが多いようです。

それでは練習問題を解くことにしましょう。

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気になることがある人は、今学んでいる文法事項の...