中学英文法
Whose bag is this? / It's hers.
これはだれのかばんですか? / それは彼女のものです。
「だれの...ですか?」と尋ねられたときの答え方を学ぶことにしましょう。
次の会話を見てください。
Whose bag is this? これはだれのかばんですか?
It's hers. それは彼女のものです。
「だれの...ですか?」と尋ねられたらこのように「It is ...(それは...)」というように答えます。
「hers」は「彼女のもの」という意味の言葉です。
よく注意してください。
「hers」は「her」と似ていますが、違います。
「her」は「彼女の」という意味の言葉です。
「her ...」で「彼女の...」という意味になるのでしたね。
それに対して「hers」は「彼女の「もの」」というように、「もの」まではいっている言葉です。
ですから、「hers」の後には何も言葉を置きません。
「hers(彼女のもの)」ではなく、「her...(彼女の...)」を使って答えることもあります。
その場合は「her...(彼女の...)」の後に「bag」をつけて「her bag」と言います。
例えば次のような会話になります。
Whose bag is this? これはだれのかばんですか?
It's her bag. それは彼女のかばんです。
注意
1. この例文では、「it(それは)」というのはもちろん「bag(かばん)」のことですね。
英語では、この例文のように、すでに話題に登ったものは「it(それ)」にかえられてしまいます。
2.「it's」は「It is」を短く縮めたものです。
ですから、次の2つの文は同じ意味です。
It's hers. それは彼女のものです。
It is hers. それは彼女のものです。
だれのものであるかを答えるときに使う言葉
一人のものであるときに使う言葉
mine 私のもの
yours あなたのもの
his 彼のもの
hers 彼女のもの
複数の人のものであるときに使う言葉
ours 私たちのもの
yours あなたたちのもの
theirs 彼らのもの・彼女らのもの・それらのもの
名前を使って...のものというとき
Judy's Judyのもの
Bob's Bobのもの
集団のものであるとき
teachers' 先生たちのもの
「'」は最後に付けます。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
練習問題に進む →