中学英文法

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不定詞の使い方:副詞的用法

1. ...するために(不定詞:副詞的用法)

Tom went to the post office to buy stamps.

Tomは切手を買うために郵便局へ行きました。


「動詞」の直前に「to」という言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にすると、「...するために」という意味に変わることがあるという話を学習します。


いくつか例を見てみることにしましょう。


「buy」は「買う」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to buy」にすると「買うために」という意味に変わることがあります。


「study」は「勉強する」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to study」にすると「勉強するために」という意味に変わることがあります。


「play」は「遊ぶ」という意味の動詞です。

この動詞の直前にtoという言葉を置いて「to play」にすると「遊ぶために」という意味に変わることがあります。


もう少し例を見てみましょう。


「buy a new bike」で「新しい自転車を買う」という意味です。

このとき、buyの直前にtoという言葉を置いて「to buy a new bike」にすると「新しい自転車を買うために」という意味に変わることがあります。


「study English」で「英語を勉強する」という意味です。

このとき、studyの直前にtoという言葉を置いて「to study English」にすると「英語を勉強するために」という意味に変わることがあります。


「become a doctor」で「医者になる」という意味です。

このとき、becomeの直前にtoという言葉を置いて「to become a doctor」にすると「医者になるために」という意味に変わることがあります。


これまでの例で、動詞の直前にtoという言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にすると、「...する」という意味から「...するために」という意味に変わることがあるということがわかってもらえたと思います。

(このような、動詞の直前にtoという言葉を置いて「to+動詞の原型」という形にしたものは「不定詞」と呼ばれています。

実は不定詞には3つの用法があります。今私達がここで学習しているのは「不定詞の副詞的用法」と呼ばれるものの一つで、「...するために」という意味になる用法です。)


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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