中学英文法
I haven't cleaned my room.
私は(今)私の部屋を掃除したところではありません。
「...したところではありません(完了したところではありません)」というような、否定する文を作りたいとき、言葉をどのような順番で並べれば良いのか学ぶことにしましょう。
次の2つの文をくらべてください。
I have cleaned my room. 私は(今)私の部屋を掃除したところです(完了したところです)。
I haven't cleaned my room. 私は(今)私の部屋を掃除したところではありません(完了したところではありません)。
上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。
普通の文の中にある「have」という言葉をの否定の形「haven't」にすると否定する文になるのです。
少し補足をします。
haven't は have not を縮めたもの(短縮形)でしたね。
ですから、次の2つの文は同じ意味です。
I haven't cleaned my room. 私は(今)私の部屋を掃除したところではありません(完了したところではありません)。
I have not cleaned my room. 私は(今)私の部屋を掃除したところではありません(完了したところではありません)。
いくつか例文を学ぶことにしましょう。
次の2つの文をくらべてください。
Tom has cleaned his room. Tomは彼の部屋を掃除したところです(完了したところです)。
Tom hasn't cleaned his room. Tomは彼の部屋を掃除したところではありません(完了していません)。
「Tom」は「he(彼は)」の扱いになります。
ですから、「普通の文」では has が使われ、「否定する文」ではその否定形「hasn't」が使われます。
注意
hasn’t は has not を縮めたもの(短縮形)です。ですから、
Tom hasn’t ...
という代わりに
Tom has not ...
ということもできます。
次の2つの文をくらべてください。
I have already cleaned my room. 私は(今)、すでに、私の部屋を掃除したところです(完了したところです)。
I haven't cleaned my room yet. 私は(今)、まだ、私の部屋を掃除したところではありません(完了したところではありません)。
上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。
「普通の文」の中にある「already」は「もう、すでに、とっくに」という意味の言葉ですね。
一方「否定する文」の中にある「yet」は「まだ」という意味の言葉です。
「否定する文」の中で「まだ」という感じを出したいときは「yet」という言葉を使います。
yet という言葉の使い方(否定する文の場合)
否定する文の中では yet は「まだ」というような意味になります。
この言葉を使うと、「まだ...していません」というように「まだ」ということをはっきり言う否定する文ができます。
次のふたつの文をくらべてください。
Tom hasn't finished his homework . Tomは彼の宿題を終えていません。(行ったところな)のですか?
Tom hasn't finished his homework yet. Tomはまだ、彼の宿題を終えていません。
この2つ目の文のように、「...したところではありません(完了していません)」という否定をするときは、「yet(まだ)」という言葉がとてもよくつかわれます。
否定する文では、yet は最後に置きます。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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