中学英文法
I haven't visited Okinawa.
私は沖縄を訪れたことがありません。
「...したことがありません」というような、否定する文を作りたいとき、言葉をどのような順番で並べれば良いのか学ぶことにしましょう。
次の2つの文をくらべてください。
I have visited Okinawa. 私は沖縄を訪れたことがあります。
I haven't visited Okinawa. 私は沖縄を訪れたことがありません。
上の文は「普通の文」で、下の文は「否定する文」です。
普通の文の中にある「have」という言葉をの否定の形「haven't」にすると否定する文になるのです。
少し補足をします。
haven't は have not を縮めたもの(短縮形)でしたね。
ですから、次の2つの文は同じ意味です。
I haven't visited Okinawa. 私は沖縄を訪れたことがありません。
I have not visited Okinawa. 私は沖縄を訪れたことがありません。
いくつか例文を学ぶことにしましょう。
次の2つの文をくらべてください
Tom has visited France. Tomはフランスを訪れたことがあります。
Tom hasn't visited France. Tomはフランスを訪れたことがありません。
「Tom」は「he(彼は)」の扱いになります。
ですから、「普通の文」では has が使われ、「否定する文」ではその否定形「hasn't」が使われます。
注意
hasn’t は has not を縮めたもの(短縮形)です。ですから、
Tom hasn’t...
という代わりに
Tom has not...
ということもできます。
neverという言葉の使い方
never は「決して...でない」とか「今までに一度も...でない」いう意味の言葉です。
この言葉を使うと「今までに一度も...したことがない」というような、はっきりとした否定の感じを出すことができます。
次の2つの文をくらべてください。
I have not been to Okinawa? 私は沖縄へ行ったことがありません。
I have never been to Okinawa? 私は今までに一度も沖縄へ行ったことがありません。
ここで注意してほしいことがあります。
それは、neverの中にはnotが内臓されているということです。
つまり、never は 一度も...で「ない」 という意味の言葉なので、never を使うときは、have notとかhaven't とする必要はないのです。
いくつか例文を学ぶことにしましょう。
I have never read the book. 私は今までに一度もその本を読んだことがありません。
Judy has never been to Japan. Judyは今までに一度も日本へ行ったことがありません。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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