中学英文法

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関係代名詞:主格の場合

2. thatを使って人やモノに説明を加える表現を使った文(関係代名詞that:主格の場合)

I have a friend that lives in Australia.

私はオーストラリアに住んでいる友だちを持っています。(友だちがいます。)


前回、「オーストラリアに住んでいる友だち」を英語で言うとどうなるのか学習しました。

「a friend that lives in Australia」といえば良いのでしたね。

ここではそのような言いまわしを使った文を学ぶことにします。


I have a friend that lives in Australia.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

I   /  have   /a friend that lives in Australia.
私は/持っている/オーストラリアに住んでいる(一人の)友だち

→私はオーストラリアに住んでいる友だちがいます。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

I have a friend /that lives in Australia.

私は(一人の)友だちを持っている/thatはオーストラリアに住んでいる(んだけどね)

→私はオーストラリアに住んでいる友だちがいます。

「that」は「a friend」の代わりになっていることに注意しましょう。


このような例文をいくつか学ぶことにしましょう。


This is an airplane that goes to New York.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

This  /is  /an airplane that goes to New York.
これは/です/ニューヨークへ行く(一機の)飛行機

→これはニューヨークへ行く(一機の)飛行機です。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

This is an airplane /that goes to New York.

これは一機の飛行機です/thatはニューヨークへ行く(んだけどね)

→これはニューヨークへ行く(一機の)飛行機です。

「that」は「an airplane」の代わりになっていることに注意しましょう。


The book that was written by her is interesting.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

The book that was written by her/ is /interesting.
  彼女によって書かれたその本は   /です/興味深い(面白い)

→彼女によって書かれたその本は興味深い(面白い)です。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

The book / that was written by her /is interesting.

その本は /thatは彼女によって書かれた(んだけどね)/興味深い(面白い)です

→彼女によって書かれたその本は興味深い(面白い)です。

「that」は「the book」の代わりになっていることに注意しましょう。


Look at the boy that is running in the park.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

Look at /the boy that is running in the park.
見なさい/その公園の中を走っているその少年

→その公園の中を走っているその少年見なさい。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

Look at the boy /that is running in the park.

その少年を見なさい/thatはその公園の中を走っている(んだけどね)

→その公園の中を走っているその少年見なさい。

「that」は「the boy」の代わりになっていることに注意しましょう。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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