中学英文法
I will make you a bag.
私はあなたに(一つの)かばんを作るつもりです。
make(作る) という動詞を例にして説明します。
次の文を見てください。
I will make you a bag.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
I / will make /a bag.
私は/作るつもりです/(一つの)かばんを
→ 私は(一通の)手紙を書いた。
この文では make(作る)という動詞の後に、「何を」作るのか言っています。
make(作る) の後に「a bag(一つのかばんを)」と言っています。
つまり、「make ...」で「...を作る」という意味になるのですね。
では今度は次の文を見てください。
I will make you a bag.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
I / will make / you /a bag.
私は/作るつもりです/あなたのために/(一つの)かばんを
→私はあなたに(一つの)かばんを作るつもりです。
この文では make(作る)という動詞の後に、「だれのために」、「何を」作るのか言っています。
make(作る) の後に「you(あなたに)」、「a bag(一つのかばん)を」と言っています。
つまり、
make + だれだれ(人) + なになに(モノ)
で
「だれだれ(人)のために」「なになに(モノ)を」作る
という意味になるわけです。
ここまでの説明でわかったように、make(作る)という動詞は、その後に「だれだれ(人)のために」と「なになに(モノ)を」ということを続けることができます。
makeの他にもこのような動詞があります。
ではこれから、「だれだれ(人)のために」と「なになに(モノ)を」ということを続けることの出来る動詞をいくつか学ぶことにしましょう。
My mother bought me a bike.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
My mother/bought/ me /a bike.
私の母は /買った/私のために/(一台の)自転車を
→私の母は私に(一台の)自転車を買った。
buy + だれだれ(人) + なになに(モノ)
で
「だれだれ(人)のために」「なになに(モノ)を」買う
という意味になるわけです。
Bob cooked his mother dinner.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
Bob /cooked / his mother /dinner.
Bobは/料理した/彼の母のために/夕食を
→Bobは彼の母のために夕食を料理した。
cook + だれだれ(人) + なになに(モノ)
で
「だれだれ(人)のために」「なになに(モノ)を」料理する
という意味になるわけです。
Kenji will sing Susan a Japanese song.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
Kenji /will sing / Susan /a Japanese song.
Kenjiは/歌うつもりです/Susanのために/日本の歌を
→ケンジはSusanのために日本の歌を歌うつもりです。
sing + だれだれ(人) + なになに(モノ)
で
「だれだれ(人)のために」「なになに(モノ)を」歌う
という意味になるわけです。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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