中学英文法

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関係代名詞:目的格の場合

2. thatを使って人やモノに説明を加える表現を使った文(関係代名詞that:目的格の場合)

This is a letter that he wrote.

これは彼が書いた手紙です。


前回、「彼が書いた手紙」を英語で言うとどうなるのか学習しました。

「a letter that he wrote」といえば良いのでしたね。

ここではそのような言いまわしを使った文を学ぶことにします。


This is a letter that he wrote.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

This  /is /a letter that he wrote.
これは/です/彼が書いた(一通の)手紙

→これは彼が書いた手紙です。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

This is a letter /that he wrote.

これは(一通の)手紙です/thatを彼が彼が書いた(んだけどね)

→これは彼が書いた手紙です。

「that」は「a letter」の代わりになっていることに注意しましょう。


このような例文をいくつか学ぶことにしましょう。


This is the computer that I use every day.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

This  /is  /the computer that I use every day.
これは/です/私が毎日使う(その)コンピュータ

→これは私が毎日使うコンピュータです。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

This is the computer /that I use every day.

これはそのコンピュータです/thatを私は毎日使う(んだけどね)

→これは私が毎日使うコンピュータです。

「that」は「the computer」の代わりになっていることに注意しましょう。


The boy that Judy met yesterday is Tom.

この文を詳しく見ると次のようになっています。

The boy that Judy met yesterday  /is  /Tom.
   Judyが昨日会ったその少年は    /です/Tom

→Judyが昨日会ったその少年はTomです。

この文は、次のようになっていると考えることもできます。

The boy/ that Judy met yesterday /is Tom.

その少年/thatにJudyは昨日会った(んだけどね)/Tomです

→Judyが昨日会ったその少年はTomです。

「that」は「the boy」の代わりになっていることに注意しましょう。


それでは練習問題を解くことにしましょう。

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