中学英文法
This is a letter which he wrote yesterday. / He is a student whom I taught last year.
これは彼が昨日書いた手紙です。 / 彼は私が昨年教えた生徒です。
前回、関係代名詞whoやwhomを使って語句を後ろから文で補足説明する表現を学びました。
例えば、「彼が昨日書いた"手紙"」
と言いたいとき、"手紙"は「モノ」なのでwhichを使って、
「a letter which he wrote yesterday」といえば良いのでしたね。
また例えば、「私が昨年教えた"生徒"」
と言いたいとき、"生徒"は「人」なのでwhomを使って、
「a student whom I taught last year」といえば良いのでしたね。
ここではそのような言いまわしを使った文を学ぶことにします。
This is a letter which he wrote yesterday.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
This /is /a letter which he wrote yesterday.
これは/です/彼が昨日書いた(一通の)手紙
→これは彼が昨日書いた手紙です。
この文は、次のようになっていると考えることもできます。
This is a letter /which he wrote yesterday.
これは(一通の)手紙です/whichを彼が彼が昨日書いた(んだけどね)
→これは彼が書いた手紙です。
「which」は「a letter」の代わりになっていることに注意しましょう。
このような例文をいくつか学ぶことにしましょう。
This is the computer which I use every day.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
This /is /the computer which I use every day.
これは/です/私が毎日使う(その)コンピュータ
→これは私が毎日使うコンピュータです。
この文は、次のようになっていると考えることもできます。
This is the computer /which I use every day.
これはそのコンピュータです/whichを私は毎日使う(んだけどね)
→これは私が毎日使うコンピュータです。
「which」は「the computer」の代わりになっていることに注意しましょう。
He is a student whom I taught last year.
この文を詳しく見ると次のようになっています。
He /is /a student whom I taught last year.
彼は/です/私が昨年教えた生徒
→彼は私が昨年教えた生徒です。
この文は、次のようになっていると考えることもできます。
He is a student/whom I taught last year.
彼は生徒です /whomに私は昨年教えた(んだけどね)
→彼は私が昨年教えた生徒です。
「whom」は「a student」の代わりになっていることに注意しましょう。
それでは練習問題を解くことにしましょう。
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